ひさしぶりに朝の満員電車に乗った。
クラっとしながら、 毎日満員電車に乗っていて本が開けるときは本を読んでいるという 友達のことを思い出した。
改札を出てなだれる人の波から知人がわたしを見つけて声をかけて くれた。
まったくの偶然であった。とちゅうまで一緒に歩いた。
相手の仕事先でわかれるとき、ではでは、と挨拶した。
1日が始まったなあとおもった。
帰りは疲れて、 まっすぐ帰る気にならなくていつも行く古本屋にさしいれを持って いった。
まあまあ長話をして、帰った。
友人にはフジファブリックの昔からのファンがいる。
いままでこんな話をしたことがないのを知る彼らにはいくぶん唐突 に響くとおもうけれども、さいきんよく「若者のすべて」 を何回も聴いています。どうしてか。