午後、友達と友達の恋人とお茶。
友達の恋人はおもに英語で話してくれた。
これまで世界のいろいろな場所で暮らしてきて、それぞれの言語圏での名前をもっていた。
名前はアイデンティティだから、そのたびに、いろいろ何日もしらべて真剣に考えたよ、という。
話の流れで、わたしのイングリッシュ・ネームを考えてもらった。
アイデンティティなのに人任せだけど、今日限定の名前でもいい。
今日、わたしは、Taro Faro Hubert Kawanoになった。
Faroはスペイン語で灯台、Hubertはドイツ語起源で「bright, shining intellect」の意味。
光に影響を受けて変化する植物とか、光を受けて風景を焼き付ける写真に惹かれている、と、つたない英語で、友達にも手伝ってもらって伝えたのをひきうけて探してくれた。
こうしてみるとあきらかに身に余っているけど、今日ももう終わるからいいだろう。