ちょっとひさしぶりに帰りが遅くなった。
干していた洗濯物がつめたくなっていた。
いま午前1時過ぎである。
なにげなくイルリメの「未だ、知り染めし岐路に」聴いている。
「架け橋の向こうも変わりなく
見え透いた嘘の白線が
その先の闇まで伸びていて
振り切れず飲まれてしまう前
どうにか 今
動揺せず 面と向かって
どうか 永遠に経験を!」
気持ちを緩めたい気持ちだ。
今日は行きつけの本屋さんに注文していたハヴェル『 力なき者たちの力』(阿部賢一訳、人文書院、2019年) を受け取りにいった。一緒にいしいしんじ『 いしいしんじの音ぐらし』(シンコーミュージック2015年。 古書)を購入した。