スケボーを持って河川敷に行った。なにかの節目になると( ならなくても)川沿いを歩いて、気分を落ち着かせる。
スケボーのよさってなんだろう、と思うが、 言葉にするのは難しい。
地面があって、重力があって、自分の身体がある。 自分の身体と地面を、板とホイールが仲介するだけで、 重力の意味が変わる。
転ぶときなど、 固いコンクリートと重力を恨みたくなることもある。 スケボーで滑っているときは、彼らと和解している。
一番好きなスケート・ミュージックはやはり、Arthur Russell。"That's Us / Wild Combination"、スケボーってこの感じなのだ。