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俳句 2020/07/03


朝6時過ぎ。悪夢と空腹で目覚める。とにもかくにも朝食。食べたら少し気分が持ち直した。今日はしめきりがひとつ。

 

昨日、友人から1分ちょっとの短い映像が送られてきた。畑のそばで二匹の蝶が戯れていて、光が強く、その影が草の上に黒く焼きついて動いている。それを友人は携帯のカメラを持ってゆっくり近づいてとらえる。やがてカメラはそこを離れ、家に向かう友人の足元を映している。家の壁と大きな箱のようなもののあいだを覗き込む。と、白い猫がその隙間で涼んでいる。猫は友人のほうを見上げ、にゃーと鳴く。

 

映像の俳句のようだった。その何日か前、別の友人ふたりからべつべつに詩が送られてきた。その詩のひとつには曲をつけた。文、映像、音楽…展覧会ができるかもしれない。

 

昨日、九州の祖母から物資が届く。

 

昨日、友人からYouTubeのリンクが送られてくる。「テクノで踊るラブパレード」という1998年のドキュメンタリーだ。若いときの石野卓球がベルリンのラブパレードでDJをする。すでに見たことがあったけれど、あらためて飛ばしながら見た。社会の雰囲気が今とは違うのを、撮られている対象と、その捉え方、両方に感じる。