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小説、ギター、太陽、雨 2020/07/24


昨日今日と震えるほど一瞬で時間が過ぎた。

虚しい気持ちだ。

 

友達から彼が書いた小説が送られてきた。すぐに読んだ。

 

彼の小説の主人公はたいてい、他人とは共有できない独特なヴィジョンを視る。

それを他人と分かち合えはしないかと思案する。が、たいてい、できない。

しかし、分かち合えないものなのかと思案する過程を経ることで、最後には、孤立のニュアンスがわずかに変化する。

また、そのなかで、届くのかわからない手紙や通じるのかわからない電話が印象的な役割を果たす可能性がある。

そういう小説が多い。

 

別の友人夫婦から、家のなかでギターを弾いてデュエットしている短いムービーが送られてきた。ほっこりした。

 

Laraajiのアルバム『Sun Piano』を聴きながら寝た。とてもいい。

 

九州はまた大雨だそうだ。

関東は雨は降らなかった。が湿気はあり、蒸し暑かった。

梅雨明けはもうすこし先のようで、感染者数の数字は伸びるばかり。

冴えない日々が続く。