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過程 2020/11/10


昨日は『感光』編集協力のCと夕食。

タイミングを伺っていてもタイミングはこない、出してしまおう、と励まされる。出そう。

 

イベントのための短い文章を書いている。今日が締め切り。

 

メモのようなものを書くいて、寝かす。→違うことが浮かんでくるので、メモを頭の片隅において、しかしまったく別のものを書く。→寝かしながら、印刷しながら、それに手を入れていく。→理屈を一貫させようとする力が働き、とりあげているテキストじたいから、文章が遊離しはじめる。→べつの人が書いた文章を読み、流れ、を身体に感じさせて、凝りをほぐす(今回は星野道夫とロラン・バルト)。→それでも文章が凝り固まって、外側の世界と解離したと感じたとき、ボツにする。→またあたらしくいちから書く。→こんな文章になろうとしていたんだなあという納得がある。→いま、ほとんどできた。印刷して手直しして、送ってしまおうと思う。

 

原稿は昼過ぎに送った。

 

古書ーー『果報者ササル』『ヒルビリー・エレジー』

献本ーー『ジョナス・メカス論集 映像詩人の全貌』(寄稿した)