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曇り 2021/01/06


疲れていて遅く起きた。

昨日に引き続き、今日も曇っている。寒さがしみる。

知人の文章の編集をする。 慣れてくると早くなる。

 

年賀状や年始の挨拶がほんの数通、きたけれど、どれも盛りだくさんだったり手がこんでいたりしていた。

いまも年賀状やクリスマスカードをやりとりする人たちはいつもひと工夫あったり、長い手紙だったりする。

その返事を今日書いて、まとめて送った。遅れてしまったけれどけっこうしっかり書いて作って出した。

文房具が足りなかったりしていちどの外出では出し切らなかったが、その途中でご近所の方とばったり階段で会う。

その人は出版人で、中身が詰まっていそうな、宛名の書かれたレターパックライトを数部、抱えていた。

そのとき自分もコンビニで買ってきたレターパックライトを手にしていた。なにかと送るものが多くて、と挨拶した。

 

友人がひとつの宣言みたいなものをソーシャルメディアで書いているのを見る。読んでいると勝手に励まされる気がした。

それで、直接は関係ないがなぜか思い出したのが、学生時代の先輩のAさんが、どんな文脈でか言った「運命に抗わないでなにが人生か」という言葉だ。正確にそんな言葉だったかは曖昧だが、そんなこと。ここでいう「運命」とは、大きな物事の流れというよりは、強いられた抑圧や不自由のことだと思う。

 

緊急事態宣言、と言われると、まるでタイムループにはまったような感じがする。

同じことの繰り返し、のなかにも、いいもわるいも、微妙な違いがある、というものなのだろう。