晴れ。
なんだか前の日がどんなに遅くてもだいたい3時前後にいちど目覚めるようになり、日記は1日おきになりがちだ。
午前3時なんて昨日か今日か明日かわからない(ラフィク・シャミの『夜と朝のあいだの旅』って小説があった)。
ここのところ自主出版レーベルに比重が傾きすぎ、昨日、いちど心が折れかけた。
17時半ごろに退勤して、自転車でひさしぶりに河川敷をめざす。
川沿いでRostamの新譜『Changephobia』を聴きながら走った。
気持ちがよかった。先行してシングルカットされていなかった後半がとにかくいい。
Rostamは周囲のいろいろな音楽家の作品をプロデュースしているけど、でもソロワークとなると、
人脈の多彩さよりもパーソナルな感触が先立って感じられる。ミックステープみたいにならない。
そういうところが好きだ。
自主出版での人間の往来と、デザインや編集をすることでかかる負荷が、ソロワークへの欲望を高める。
そういう側面はあるかもしれない。ひとりになりたくなる。そこにいる他者は記憶と言葉の力学だけである。
行ったり来たりの運動がしっくりきているということなのかもしれない。
雑誌のアカウントに読者からの便りがあって、はげまされた。