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バフチン再見 2021/09/23


昼前。早めに日記を。雲多めだが晴れ。

 

昨夜、なんとなく思い立って学生時代(2014年。7年前)にミハイル・バフチンの「作者と主人公」を読んだときのノート、というかレジュメを読み返したら、いま読んでも胸の熱くなる引用がたくさんあった。ので、ここにアーカイブした。学生であったときに得た財産のひとつだと思う。「社会人」になったからといって簡単に忘れてはつまらないことがつまっていて感動した。

 

世界はどのようにしてあるのか、自分のことはどうして見ることが「できず」、自分ではないものはどのように見ることが「でき」、その相互の関わりを生きることがどのように世界(の美しさ)を把握させるか、のヒントがつまっている。