曇り。晴れ間あり。
午後に友人が来る。コーヒーを淹れて数時間ひたすらおしゃべり。
西日がかれの顔の半分を照らしもう半分に影をつくる。
かれを迎えにいくついでに駅前の本屋で今年の日記のファイルを買った。今年は黄色。
Yから春の詩がメールで届く。
21時前にひどく眠くなり、洗い物を済ませてもういっそ寝てもいいかと思い、床につく。
目覚めると20分くらいしか経っていなかったが、身体も温まり、かなりすっきりしていた。
『子供たちの聖書』の朗読でもまたやろうかと思っていて、背景音楽の制作をすこしだけはじめる。
販売促進のためかというとそうでもない(本気でそれをやろうと思ったら、べつのやり方を探すだろう)。
そうではなくて、自分のなかでその本が持続しているということを感じまた表明したいということで、
その本があったからこそ作られる音楽や言葉を作りまた見届けてこそ、
ある持続するプロセスのなかで生きている自分を知ることができる。