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中動態の世界 2022/06/24


夏日。今年初めて夏の風を感じた。

 

日記の習慣が切れている。けど必要になったらまた再開するだろう。あまり気にしていない。

 

最近ひととよく会っている。これからも会う。会いたい気持ちでもある。夏を感じてからよりそう思えた気もする。

 

國分功一郎『中動態の世界』を、ついにタイミングを感じて読んでいる。

主体性があるとかないとかいう話が、切実な会話のなかで交わされたのが直接のきっかけだった。

そのとき『「受け身」だった自分に「主体性」があらわれることがいいことである』という強固な価値観を

完全に納得していないまま使い続けていて、やりとりががおかしな方向へ傾いていくのをはっきりと、またもや、感じた。

それで読んでいる。切実な面白さを感じている。