夏日。今年初めて夏の風を感じた。
日記の習慣が切れている。けど必要になったらまた再開するだろう。あまり気にしていない。
最近ひととよく会っている。これからも会う。会いたい気持ちでもある。夏を感じてからよりそう思えた気もする。
國分功一郎『中動態の世界』を、ついにタイミングを感じて読んでいる。
主体性があるとかないとかいう話が、切実な会話のなかで交わされたのが直接のきっかけだった。
そのとき『「受け身」だった自分に「主体性」があらわれることがいいことである』という強固な価値観を
完全に納得していないまま使い続けていて、やりとりががおかしな方向へ傾いていくのをはっきりと、またもや、感じた。
それで読んでいる。切実な面白さを感じている。