そういえば昨日の明け方、早朝に起きてまた眠ったとき、けっこうな悪夢を見た。
木が、というか「木」と認識したそれはむしろ途方もなく巨大な積み木のような、
角ばった構造物を積んで天まで連なっているようなもので、それが何本も屹立していて、
それが崩壊し、じぶんたちの上に降ってきた。怖かったし、悲しい感じもあった。
「もう終わりなんだな」と思って。
今日は、朝、投票。店番。
・島田潤一郎『あしたから出版社』(ちくま文庫)
・中村和恵『地上の飯』(平凡社)
くよくよしたとき「世間の人はこんなことにはくよくよしないだろう、というかこんなことをまずしないだろう」と思うときは苦しいもので、失敗したことを気にするのが苦しいという以前に、失敗とすら呼べないささいなことが気にかかってしまっていることが苦しい。いつかそういう失敗ともいえないようなささいなことを気にしたというエピソードを書きたい。それも、HSPとかなんとか、そういう用語を退けながら。