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生活、手紙、猫 2020/10/02


また生活がはじまったなあと思う。

 

先月の滞在先でも仕事は持ち込んでいたけれど、やっぱりそこは日常とは言い切れなかった。

誰かと会うことも会わないことも、不思議な光彩を放っている感じというか。

いまは空気が少し重たく、気分も落ちている。

抑鬱的な感じとはまた違って、そういえば毎日ってこんな感じだったっけ、と。

 

何人かの、ワークショップをやった旭川の高校の生徒からメールがきていて、その返信があるから、急に着陸せずにすんでいる。

 

帰ってきた日の夜中、電話があり、痩せていてよわっていそうな野良猫がいるんだけれど飼わないかと言われた。

その夜は電話の相手も保護できず、こちらも即決しなかった。

でももし次会えて、迷った飼い猫ではなかったら、ちょっと引き取る方向で考えてみようか、という話になった。

 

ところで、9月の日記は5冊の写真日記のzineというかたちでまとめた。

Orcinus Orca Pressのページでご覧あれ。