· 

一服 2021/02/20


今日は1日家の掃除。床、テーブル、水回り。もらった手紙の整理。

昼の買い出しのついでに花を買った。かすみ草。

昔友人にもらったガラス瓶と、最近飲み終えたジンの空き瓶に挿す。

 

友人と、歌のアルバムを作る話。春の挨拶になるような感じ。

時間をかける技術もないので、一筆書きみたいにさっと作ろう、ということに。

 

夕方、郵便受けに『アルテリ 十一号』の見本誌が入っている。

部屋で見たら心穏やかでいられないだろうと思って、雑誌を持って少し遠くのミニストップまで歩く。

公共料金を支払って、コーヒーを飲みながら線路をまたぐ歩道橋の上で自分のところを読む。

 

夜はうどん。胃がほっとしている。

コンポートを作りたくなってりんごを買っていた。これから作る。

 

今日は一日中、一曲リピートで唾奇の「道-TAO-」を聴いていた。

掃除しながら、こんな言葉こんな声の語り手がいるのである。

自分なんて全然だと思ってしまうと落ち込みそうになるけど、

そうはならず(まあ、あとでそうなるというのはありうるにしても)、

落ち込む前に一服しようかと思う、聴いていると。厳しい気持ちいい。