雨、午後晴れ間出る。
途中まで書いていた原稿を読み返したら完全に興味を失っているのに気づいた。
こういうときは一度すべて忘れるにかぎる。ほかにも微妙に冴えないことが重なり、
とりあえずやったらやった分だけ成果が出る片付けと掃除を夜に少し、した。
流れが変わるまでやりすごそうとしている。
Weyes Bloodの『Titanic Rising』を聴いている。
そのあいだも40分なら40分、時間が経っている。
時間が過ぎることそれ自体がわたしたちの努力と関係ないということを考える。
時間を流れさせようと頑張っている人間はいない。頑張ることを検討しなくていい。
逆に、時間の経過による心身への影響を押しとどめようと頑張ることはあるかもしれない。
抽象的な言葉遊びによろよろ流されていくこんな日記も、時間つぶしの一種でしかない。
でも、自分にとってそれが何なのかを書いた瞬間に全て分かったりはしないという面白さがあって、
日記はその面白さの分だけ、始めてしまったらやめられないという気持ちにもなる。