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星へのオード 2022/02/12


晴れ。稽古。1日がずっと早い。ずっと眠い。

 

今日、チリの詩人パブロ・ネルーダの詩「星へのオード」に節をつけてみた。三拍子でコードはGとCadd9だけ。

 

「星へのオード」が収録された詩集『ありふれたオード集』は、五十歳になったネルーダが、身の回りのありふれたものを讃える詩を「子供が作文の宿題をするみたいに書こう」と思って書いたんだそうだ。歌の発音は拙い。でも、外国語だからこそ、この歳になっても簡単に、子供みたいに声に出して読めてもいるわけだ。母語で五十歳でそれをやろうとしたネルーダ…。自分もそういうふうに日本語を書いてみようとしないと。