晴れ、雲はそれなりに。午前、恩師から小包が届く。本2冊。
自分でも郵便を3通送る。
締め切り間近の原稿を進める。だれもがそうなのかはわからないが、書こうとするとき、感情がたくさん揺れる。
翻訳だけをするときと違って、原典なしでいちから書くものがあるときは、1日のおわりに気持ちがよけいに疲れている感じがする。
そういう夜は不安もきざしやすい。不安になっているときが夜だと、だいたいぜんぶ夜(と、1日の疲れ)のせいにして休んでしまう。
そこで休まず、目覚めたまま疑いの気持ちを煮詰めることができればだまされにくい人間になるのだろうか?
最近の自分は「まあいいか」と思って寝てしまう。だまされやすい人間になるのかもしれない。