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秋のホテル 2022/08/10


またしばらく間が空いた。不調だ。

 

アニータ・ブルックナーの『秋のホテル』という小説を読んだ。人が生きているという感じだ。

なにも解決しないように見えるが、まさにそのために、メッセージに隷属していないキャラクターたちなのである。

 

脈絡が希薄に感じられる本をたまに読むのはいい。