まだやっていないことが、イヨウに 巨大にみえるしょうぶんだ。 *** 着陸の予定を十数分過ぎて、十三時五〇分、 どうやら高度を下げていくらしい機内アナウンス と思ったら、フィリピンとは一時間の時差があるのだった。 よていどおり。でも、からかわれたような感じ。 島が見えた。十八時にタグビララン港に到着。 ***...
ミハイル・バフチン『美的活動における作者と主人公』(1920−1924)についてのノート|川野太郎|2014/12/3 ■主人公にたいする作者の関係の問題...
アーサー・ラッセルさま いまは夕方で、仕事が終わってカフェでこれを書いています。暗くなるのも早くなる秋の入り口に、心と体はバランスを崩しやすくなる気がします。その変調が、素通りできなくなっていく。...
一年という区切りで見聞きしたものを振り返るというのは
2020年11月17日、八女「FUTEMIMI」でのイベントにあわせて小冊子の形で発行したエッセイ。発行:FUTEMIMI/デザイン:後藤大樹/製本:山本千聖 with FUTEMIMI and their friends
作家のうしろに、絵本の神様たちがいるような気がして、胸がいっぱいになった。
この中編小説のタイトルを見ていちばんに思い出したのは、
われわれが動くと、水平線も動く。 ーーアントニオ・タブッキ『遠い水平線』(須賀敦子訳、白水社、1996年)
『sotto』(七月堂、2020年)は「詩集」ではなく、一冊でひとつの詩が展開していく。